調査
調査
弊社では構造物の各種調査を行っています。
【壁面打音調査】
壁面を打診棒で軽く叩いたり転がしたりする調査方法で、
その時の音質で壁面近くの劣化状況を把握します。
【目視調査】
建物・橋梁等のひび割れ、破損、錆等の劣化を調査します。
【コンクリート・コア抜取り調査】
円形のドリルでコンクリートサンプル(コンクリート・コア)を取り出す調査です。
取り出したコンクリート・コアは、強度の測定や中性化の進行状況などの
劣化進行具合の調査、劣化原因の調査などに使われます。
【斫りによる中性化深さ調査】
コンクリートの一部を斫り取り、かぶり厚さ・中性化深さ・鉄筋の種類・
径・腐食状況等を確認します。
【アンカーの引張試験】
アンカーの耐力を調べます。
【非破壊検査】
専門的な機材を用いることで、コンクリートの壊したり傷めたりすることなく
コンクリート内部の欠陥やひび割れの深さを調査したり、
コンクリート強度を推定したりすることができます。非破壊によるコンクリート内部や
表面調査方法には、超音波を用いる方法やサーモグラフィ、電磁波、X線などを用いる方法があります。
また、コンクリート強度はリバウンドハンマー(テストハンマー)という機材を用いて、
コンクリートを壊さず強度を推定することができます。
【狭小部目視調査】
管内や隙間などの狭小部にファイバースコープを挿入して内部の状況を
目視確認します。
2020/4/13