アスベスト調査・分析
アスベスト調査・分析
【アスベストの粉じんを吸い込むと有害です】
アスベスト(石綿)の繊維は、極めて細かく軽いので空気中に浮遊しやすく、人が吸入しやすいという特徴があります。
アスベスト(石綿)を吸入すると、肺の中に長期間残留するので肺がんやアスベスト肺、悪性中脾腫等の原因となる恐れがあります。
また、症状が進行するまで病気に気づかないという特徴もあります。
アスベスト(石綿)とは、
天然に産出する繊維ケイ酸塩鉱物の総称で色々な用途に合わせて様々な建材に使用されています。
アスベスト含有建材の使用目的には耐火用・断熱・結露防止用・吸音用があり
目的を知ることは、ある程度の種類を限定することができるので調査するうえでも効果的です。
労働安全衛生法等の法令の規制対象となるアスベスト(石綿)については、
厚生労働省労働基準局長通達において
・蛇紋石系のクリソタル(白石綿)
・角閃石系のクロシドライト(青石綿)
・アモサイト(茶石綿)
・アンソフィライト
・トレモライト
・アクチノライト の6種類と定義しています。
アスベスト含有建材の判定は、アスベスト含有量が0.1重量パーセントを超えるかを基準としています。
弊社では、アスベスト調査・分析も行っておりますので、
ご要望の際は、是非ご連絡ください。
2017/6/15